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「現場安全の基本と初冬現場の注意点〜ユニティー安全衛生への取り組み〜【安全の日ブログ】」

 

現場の安全衛生管理における基本と初冬現場の注意点

こんにちは。株式会社ユニティー安全衛生委員会です。
当社が手掛けるイベント展示会施工や内装施工の現場では、常に「安全第一」をモットーに、スタッフ全員で安全衛生の徹底に努めています。特に初冬のこの時期は、現場では細心の注意が必要です。今回は、この季節ならではの安全衛生管理のポイントを復習を兼ねて説明します。

1. 初冬ならではの注意点

初冬は日没が早く、現場の明るさが急激に低下するため、屋外での作業は一層の注意が必要です。薄暗い中での作業は事故のリスクが高まるため、以下を徹底してください:

・照明設備の点検と早めの点灯
 作業エリア全体を十分に明るくすることで、視界不良による事故を防ぎます。

・反射材付きユニフォームの着用
 車両や重機の動きが多い現場では、反射材付きユニフォームの着用で自分の存在を明確にしましょう。

・体温管理
 朝晩の冷え込みが厳しい時期です。作業開始前にウォームアップを行い、手袋や防寒具の着用を心がけましょう。

2. 基本動作の確認と徹底

安全な現場作業は、日々の基本動作の徹底から始まります。不安全行動、不安全状態を無くし、以下を全員で再確認し、実践してください:

・道具・機械の点検
 使用前後に道具や機械の状態を必ず確認。不具合があれば使用を控え、職長(現場責任者)に報告しましょう。

・安全靴・ヘルメットの正しい装着
 基本の安全装備が現場での命を守ります。特にヘルメットのゆるゆるあご紐には注意しましょう。

・作業エリアの整頓
 足場を含め、周囲に障害物がないかを確認し、転倒・物損リスクを防止しましょう。

3. 朝礼(現地KY)の徹底

現場に到着したら、作業開始前の朝礼とKY活動(危険予知活動)は欠かせません。全員で当日の作業内容を共有し、潜在的な危険を洗い出すことで、事故の未然防止につながります。

・その日のリーダーもしくは職長が進行役を担当

・作業手順・役割分担・注意事項を確認

・現場での気象や周囲環境に応じた危険箇所を共有

4. 終礼の実施と報連相

作業終了後には必ず終礼を行い、その日の振り返りを行いましょう。終礼では以下を確認します。

・事故・怪我の有無
 小さな怪我やヒヤリハットも共有し、再発防止策を検討しましょう。

・物損の有無
 工具や機材の破損を含む、納品物や作業周辺の物損などがないかを確認し、報告しましょう。

・報連相の徹底
 その日の作業状況や翌日の準備事項を明確にして全員で共有しましょう。

5. 車両の冬支度を徹底

冬季は車両の管理も重要です。移動中や搬入時のトラブルを防ぐため、以下の点に注意してください:

・スタッドレスタイヤの装着確認
 積雪や凍結の可能性がある地域では、早めに交換しましょう。

・バッテリーの点検
 寒冷地ではバッテリーの性能が低下しやすいため、電圧や端子の状態をチェックしましょう。

・ウォッシャー液の補充と凍結防止対応
 寒冷地仕様のウォッシャー液を使用し、視界の確保を行いましょう。

・積雪用道具の準備
 スコップや解氷スプレー、チェーンなどの冬用道具を車両に常備しましょう。

安全な現場作りはチームワークから

当社では、現場の安全衛生管理を全員で取り組むことが最も重要だと考えています。「基本動作の確認と徹底」「朝礼の必須化」「終礼での情報共有」「車両の冬支度」を欠かさず行い、全員で安全で効率的な作業環境を実現していきましょう。

今後も、安心・安全な施工を通じてお客様に信頼される現場づくりを目指してまいります。

株式会社ユニティー安全衛生委員会

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